弘前藩よろず生活図鑑 Web版

陸奥新報紙面で掲載した内容を、
不定期に更新していく、
Web版よろず生活図鑑です。
紙面を見逃した方も、初めて読む方も、
分かりやすい内容となっています。

2010.11.01

暖房と防寒の知恵

人々の暮らしの真ん中にあった囲炉裏

縄文時代の竪穴式住居跡にも見られるように、「囲炉裏」は古くから私たちの生活に深い関わりをもっていた。 家族が集まって暖をとったり煮炊きをしたり、夜なべ仕事のかたわらでは子どもたちがお年寄りから昔話を聞いたりと、囲炉裏は温かな交流の場でもあった。

津軽地方では、「シブド」、「シボド」と呼ばれ、昭和の初め~中頃まではどこの家庭でも見られた。囲炉裏を囲む時は、奥を背にして主人の座る「横座」(ヨコジャ)、横座から見て台所に近い席は主婦が座る「嬶座」(カカザ)、その向かいは来客席の「客座・男座」、横座の向かいは「キシモト」で嫁や次男・三男・雇い人が座る場所と、立場によって席が決まっており、家族内の序列秩序を再確認する機能も備えていたようだ。

挿絵1

挿絵2

挿絵3

挿絵4

挿絵5


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